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●コース概況
最もポピュラーな登山コースです。5合目ぐらいまでは単調な上りが続き、6〜8合目まではゴロゴロ石の登りとなっています。避難小屋を過ぎると高山植物の花畑が現れ、登りが急になります。9合目を過ぎ山頂に近づくにつれて傾斜が増し、足場も悪く滑りやすくなるので十分注意しましょう。危険な個所にはロープが張られています。
●コースタイム
距離6,9km、登り約5〜6時間、下り約3〜4時間。
山頂で1時間の休憩を考えると天気の良い日でも11時間は必要となるので早朝登山がおすすめです。
●注意点
5合目以降は登山道は狭く、道の両側からダテカンバやハイマツの枝が出ています。枝が頭に激突したり、細かい枝が目に刺さりそうになったりしますのでサングラスや帽子で保護しましょう。
また、下りはかなりきついです。下りもかなりの体力を使うことを頭に入れて、ゆっくりとしたペースで上りましょう。
●トイレブースについて
トイレブースは6合目8合目9合目の3箇所に設置しています。
トイレではありませんのでご注意下さい。この中で使用した携帯トイレは必ず持ち帰ってください。 |
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■鴛泊コース詳細 |
鴛泊市街から北麓野営場まで約3q。徒歩1時間、車で15分です。 |
北麓野営場 |
標高220m |
車で行けるのはここまでです。売店・電話・炊事場・トイレ・キャンプ場・ケビンなどの施設があります。トイレを済ませて登山開始! |
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↓10分 |
3合目(甘露泉水) |
標高220m |
環境庁の日本名水百選にも選ばれた「甘露泉水」。ここから先は水場はないので十分補給しましょう。一人1.5リットルは必要!!その名の通り甘くて美味しい水です。 |
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登山道 |
甘露泉水 |
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↓1分 |
ポン山分岐点 |
標高290m |
ポン山・姫沼方面と利尻山の分かれ道。山頂を目指す方は右へ。右へ行くとすぐ「乙女橋」があります。 |
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乙女橋 |
看板 |
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↓25分 |
4合目(野鳥の森) |
標高410m |
エゾマツ・トドマツなどの森が続きます。比較的道幅も広く歩きやすいです。ウグイスなどの野鳥のさえずりが聞こえます。 |
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4合目の看板 |
↓30分 |
5合目 |
標高615m |
このあたりからだんだん道幅が狭くなりジグザグの坂道となります。足元・頭上注意。 |
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5合目の看板 |
↓20分 |
6合目(第一見晴台) |
標高755m |
展望が開けて礼文島や鴛泊市街が見えます。ここでちょっと休憩して呼吸を整えましょう。 |
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6合目の看板 |
第一見晴台からの眺め |
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↓25分 |
7合目(七曲) |
標高900m |
ここからはジグザグの道で高度を上げていきます。傾斜もきつくなってきます。眼下には姫沼がみえます。 |
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7合目の看板 |
7合目から見た姫沼 |
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↓40分 |
8合目(長官山) |
標高1,218m |
視界が開けまるで絵のような景色が目の前に。ここから見る利尻山はすばらしいです!! |
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↓15分 |
利尻山避難小屋 |
標高1,230m |
約30人ほどの避難が可能ですが設備は何もありません。注意書きをよく読んでキレイに使いましょう。 |
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避難小屋入口 |
小屋の内部 |
小屋の周りに咲く花 |
避難小屋トイレブース |
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↓35分 |
9合目 |
標高1,400m |
看板には「ここから正念場」と書いてあります。本当です。 |
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9合目の看板 |
赤い屋根が避難小屋 |
最後のトイレブース |
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↓30分 |
沓形コース合流点 |
標高1,580m |
沓形ルートとの合流地点です。この先のガレ場は滑るので登り、下りとも注意しましょう!! |
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合流の看板 |
↓20分 |
利尻岳山頂 |
標高1,719m |
山頂到着。お疲れ様でした。 |
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沓形コースへ
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